ことば工房
複言語で育つ子どもの「ことばの世界」
「対話を生み出す」素材絵本として、
保護者、日本語教育関係者に大好評!!!
2022年7月2日リリース!
絵本「みぃちゃん、日本語できるよ」
今回のソフトカバーの絵本は、売り切れ次第、終了となります。
(This softcover picture book will end as soon as it is sold out.)
文(Text)
中野 千野(Chino Nakano)
イラスト(Illustrarion)
トムソン 木下 華
(Hana Kinoshita Thomson)
みぃちゃんは、元気いっぱいの八歳の女の子です。みぃちゃんは、毎週土曜日「土曜校」で日本語を勉強しています。ところが、最近、みぃちゃんは、この「土曜校」に行くのが嫌でたまりません。だから、みぃちゃんは、決心したんです。今日こそは、お母さんに宣言するんです。「土曜校」に行くのをやめる!って。果たして、みぃちゃんは、お母さんに言って、無事に「土曜校」をやめることができるのでしょうか。
Mii-chan is an energetic 8-year-old girl. She learns Japanese at “Saturday School” every Saturday. Recently however, Mii-chan hates going to the school. So,she made up her mind to quit the “Saturday School” today. Can Mii-chan tell her mum and can she leave the “Saturday School”?
Let's see what will happen...
国際(こくさい)結婚(けっこん)や海外(かいがい)赴任(ふにん)、留学(りゅうがく)、海外(かいがい)移住(いじゅう)、そして災害(さいがい)、紛争地(ふんそうち)からの避難(ひなん)など、今(いま)や複数(ふくすう)の言語(げんご)や文化(ぶんか)に触(ふ)れながら育(そだ)つ子(こ)どもたちは、世界中(せかいじゅう)で増(ふ)え続(つづ)けています。この絵本(えほん)は、そのような子どもたちの心の声に寄(よ)り添(そ)い、「ことばの学(まな)び」をもう一度(いちど)考えてみたいという思(おも)いから生(う)まれました。
この絵本の主人(しゅじん)公(こう)であるみぃちゃんがキッチンとリビングという日常の空間(くうかん)で、おかあさんと織(お)り成(な)すやりとりは、みなさんの目(め)には、どのように映(うつ)るでしょうか。
お問い合わせ(Inquiry Form)
「私を惑わすほどの感覚の人はいなかった。だからオリジナリティを持つしかないのだ」